ブログ

【 裁判所よもやま話 】 裁判所地下におられる凄腕達人!

 こんばんは。週半ば、お疲れ様です♪
 本日は 、法律や訴訟自体の話ではなく、ずっと柔らかなお話をさせて下さい(^^ゞ。

 霞ヶ関の東京高等・地方裁判所 (同一庁舎です。全17階建、低層~中層階は地方裁判所、高層階は高等裁判所として使われております)の地下1階には、食堂や小さな書店、雑貨屋とともに、郵便局があります。正式名称を、「東京高等裁判所内郵便局」 と言います。

 この郵便局は、一般の通常郵便業務(保険等含む)などを勿論行っておりますが、裁判所内の郵便局だけあって、少し変わった業務として、

・ 収入印紙を頻繁に取り扱う ( 訴状には、訴訟請求額に応じて、手数料として印紙を貼ります)。
・ 訴訟郵券(切手)セットが用意されている ( 訴訟を提起したり、個人破産などを申し立てる場合には、裁判所所定の切手の組み合わせを添付する必要があります。(東京地裁なら、合計6,400円のセットになります。)

という点があります 。

 この、東京高等裁判所内郵便局 、夕方4時過ぎになると、通常の郵便局では見られない珍しい光景が繰り広げされます。
東京地裁には、民事が50部まで、刑事が21部まであります。また、
 東京高裁には、民事が24部まで、刑事が12部まであります、 
 そして、これらの部からは、毎日、訴訟の当事者などに送達するための大量の郵便物が発生し、それを、各部の事務官の方々が両手一杯に抱えて、あるいは大きなワゴンに入れて、郵便物発送窓口にお並びになるのです。
( この光景に圧倒され、 私共裁判所部外者は、この時間帯に、郵便物発送窓口や、小包発送窓口を利用する気にはなりません・・・お邪魔になりそうで(^^ゞ)

 そこで登場するの
が、凄腕達人のおばさまです。
 大量の郵便物(多くが、特別送達、と言われる郵便物で、表面に「特別送達」と記載されたうえで、裏面に郵便送達報告書用紙が貼付されている)をすこしずらして一列にならべ、
 眼にも止まらぬ凄い速さで、消印をボンボンボンボン押していくのです! 
 その、無駄な動きが一切排除された芸術的な、俊敏なプロの技には、舌を巻かずにはいられません!

裁判所は、入口を通過したら、写真撮影、動画撮影は厳禁ですので、この様子をアップロードさせて頂くことはできませんが、もしYouTubeにアップロードできたら、かなり閲覧されるのでは、と個人的に思っております♪

 皆様も、是非、裁判のご用がなくても、夕方の東京高裁・地裁庁舎地下の郵便局を訪れてみて下さいませ♪
(ただし、お邪魔になるような、小包の発送などはお避けになりますようにf(^^;))  

関連記事

  1. しょう先生

    お久しぶりです。

    私に事務をご指導くださった銀行業務歴30有余年の師匠も、シンジケートローンの契約に係る一式数十冊もの契約書に凄まじい早さと、正確さで契印、割印、消印と押していらっしゃいました。しかもすべてまっすぐ!!

    定時30分前に持ちこまれた契約書への捺印と押印簿への記入を一つの乱れもなくすませ、何事もなかったかのように颯爽と定時に帰宅なさるあの後姿は、私の記憶に今も焼き付いて離れません。

    そういった芸術のような事務処理能力をお持ちの方に会社は支えられている部分が多分にあるものなんだなと、考えさせられたワンシーンでした。

  2. しょう先生

    お久しぶりです。

    私に事務をご指導くださった銀行業務歴30有余年の師匠も、シンジケートローンの契約に係る一式数十冊もの契約書に凄まじい早さと、正確さで契印、割印、消印と押していらっしゃいました。しかもすべてまっすぐ!!

    定時30分前に持ちこまれた契約書への捺印と押印簿への記入を一つの乱れもなくすませ、何事もなかったかのように颯爽と定時に帰宅なさるあの後姿は、私の記憶に今も焼き付いて離れません。

    そういった芸術のような事務処理能力をお持ちの方に会社は支えられている部分が多分にあるものなんだなと、考えさせられたワンシーンでした。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

おすすめ記事

  1. 遺言書の文面全体の左上から右下にかけて、赤色のボールペンで1本の斜線が引かれていた場合の、遺言書の効...
  2. 早いもので今年も,プロ野球はシーズン公式戦を終え,日本シリーズを残すのみとなり,ドラフト会議を間近に...
  3. こんにちは。
ページ上部へ戻る
this site uses the awesome foot notes Plugin