
5.292012
こんばんは。週明け、お疲れ様です<(_ _)>。
今日は、既に深夜であることもあり、ちょっと ” やわらか~い ” 裁判所コラム を綴ってみたいと存じます。
短くて恐縮ですが、お付き合い下さいませ♪
実は私は、弁護士会等でも「司法改革」に携わっていないので(しかも、通常の法律業務に無関係なこともあり)、現状のロースクールや、新司法試験の実情については、恥ずかしながら、よく存じありません。
ただ、今裁判官の第一線としてバリバリ活躍なさっている方々は、旧司法試験を合格し、その後修習を受けてこられた方のうちから選抜されておりますので、あくまでも旧司法試験のシステムで語らせて頂きます。
平成13年に私が司法研修所(埼玉県和光市)に入所したころ、確か1,200人くらいだったと思いますが、1クラス70人強、女子率は3割程度でした。皆様がご想像なさるよりも多い印象をお受けになりませんでしょうか。(なお司法修習所にいる時点では、裁判官、検察官、弁護士いずれの道も勉強し、最終的に選択することになります。)
そのうち、大学時代に旧司法試験に合格した、若年合格者や、研修所での成績が秀でていた方々が、裁判官として選別されていた印象を受けます。
さて、そのような優秀な方々の集まりである裁判官なのですが、最近は女性裁判官も凄く増えてまいりました♪
いま担当している事件では、建築訴訟も女性裁判官がご担当、商事訴訟も女性裁判官がご担当、独禁法25条訴訟(高裁)も女性担当官がご担当・・・分野に限らず、女性裁判官がご担当されている事件には枚挙がございません。
そして、あくまでも私が受けた印象に過ぎませんが、
女性裁判所は、
・ とても頭がキレて優秀、争点整理などが素晴らしい。
・ 書面などがちょっと遅れるととっても叱られる。
・ 深いところまで追及される。
・ 証人尋問を含め、訴訟指揮が非常にテキパキしておられる。
・ 結構ストレートにご指摘になる。
以上、よもやま話でございました♪
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