週末,お疲れ様です。
本日は,タイトルのテーマでコラムを綴らせて頂きます。 ご参考になりましたら幸いです♪

★ 弁護士に相談なさるタイミング ★
「 心に引っかかってもやもやする。どうすればいいのだろう。」
「 でも,こんなこと,弁護士に相談していいのかしら?」
「 弁護士って敷居が高そう・・・・値段も高そう・・・・」
こんな時,弁護士にご相談頂くベストのタイミングです♪
逆に申し上げると,弁護士に相談なさる時期が遅れれば遅れるほど,事態が悪化していたり,複雑に なっていたりして,即法的手続を取らなければならないことも多いのです。
このタイミングで相談なさって,まだまだ弁護士を代理人として立てる必要がない ことも大半です。
でも,相談なさるだけで,筋道がはっきりし,物事の先行きが見えてきたりと,精神的にも負担が軽くなられることが多いのです♪

相談なさることで,その場で弁護士に依頼しなくてはならないのでは?・・・・そんな事は一切ありません。
とりあえず相談してみる,それで宜しいのです♪
(注 : 但し,TVやインターネットで派手に無料相談を打っている事務所については存じあげません。 ただ,受任する見込みだからこそ無料にしているのは明らかですので・・・。)
弁護士は,時に心のカウンセラー(と申し上げると,カウンセラーの方に叱られてしまうかもしれませんが),心配事をいろいろお話し下さり,こちらでご心配 を受け止めて,助言申し上げるだけで,お気持ちが軽くなってお帰りになられる方がとっても多いです♪
ちなみに,一般的な報酬規定,弁護士会法律相談センターでの報酬 規定は,30分5,250円です。
これは,他の士業(社労士さん,行政書士さん,司法書士さん)と比べて同等,あるいはお安いと思います。
特に,いわゆるカウンセラー,あるいはコーチング,といった方々に比べたら遙かにお安いでしょう。
さらに,資力が乏しくて所定の資力条件を満たす方は(定職がな く,預貯金がない方など),「法テラス」で無料で法律相談を受けたり(弊職も,医療,労働,DV等の相談担当をしております)することもできます。
是非,上手にお近くの弁護士をご活用下さい♪
( ※ 手前味噌で恐縮ですが,当サイトに「いいね!」をして下さった皆様には,1時間5,250円で感謝ご対応させて頂いております)
★ 相談の時にお持ち下さると嬉しいもの ★
弁護士事務所に事前に予約されて,相談に足を運ばれる場合には,当該弁護士から前もってお伝えがあると思います。
もし,弁護士会法律相談センター(有料)などの法律相談を利用なさる場合,どのようなものをお持ちになるとご相談がスムーズに進みやすいでしょうか。
・ 簡単な家系図メモ(お名前,生年月日,逝去日が記載された簡単なもの・・相続案件)
・ 簡単な時系列メモ(箇条書きが有り難いです。長文だと弁護士がその場で目を通せませんので,簡潔な方が助かります・・・一般的な案件)
・ 契約書や遺言書などのコピー (契約案件,相続案件など)
・ 事故証明書 (交通事故案件・・・ご自宅の最寄りの交番で取得申し込みができます)
このようなものがあると,決められたお時間内に,相談担当となる私共弁護士も,効率的にご助言申し上げることができます♪

★ あとは,ひたすらリラックス! お話しを引き出すのは弁護士の仕事です♪ ★
よく,
「 弁護士と話すときに,どのような順番で話せば良いか分からない。」
「 理路整然と話す自信がない。」
「 どの範囲で話せば良いか分からない。」
とご心配になられる方もいらっしゃるようです。
ご安心下さい。ご相談者からお話しを伺う,引き出すのが弁護士の業務の一つです。
理路整然とお話しなさる必要はございません。弁護士がうまく時系列を整理して参ります。
また,覚えていらっしゃることなどを色々お話し頂けましたら,弁護士の方で,法的処理,法的アドバイスに必要な部分・ポイントの抽出作業を頭のなかで行います。
ただ,一点だけお願いがございます。
ご自身にとって,“不利”になるのでは,とお思いのことも,是非,初期の段階でお話し下さい。これによって,弁護士の法的アドバイスがかなり左右されます。間違ったアドバイスを申し上げてしまうかもしれません。
また,もし今後法律紛争に発展した場合,その時点で初めて判明すると,軌道修正がとても難しく,結局,ご相談者にとって不利益に働いてしまいます。
以上,簡単なアドバイスで恐縮です。
どうぞお気軽に,弁護士を “活用” して下さいませ。